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2017年6月23日金曜日

パーラメンタリーディベート入門講習会@中央大学

 JPDUブログをお読みの皆さん初めまして!今年度、JPDU広報としてブログを担当させていただきます、慶應義塾大学3年の藤井葉子と申します。神奈川大学の田子さんとともにがんばって更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します!

 さて今回のブログは、JPDU練習会からの報告となります。実は私は練習会担当の一員でもありますので、この記事を担当したいと思います!

 56日、中央大学多摩キャンパスに練習会担当の5名がお邪魔し、中央大ESSの方々に「パーラメンタリーディベート入門講習」をさせていただきました。

 練習会からは、吉井遼太(神奈川大修1)、佐々木珠音(早稲田大4)、荒金昴(国際基督教大3)、山岡由佳(学習院大3)、藤井葉子が参加しました。
中央大学からは、ゴールデンウィーク中にもかかわらず、12年生を中心として20人ほどの方々が集まってくださいました。


 中央大学の土方さんが当日の様子を書いてくださったので、それに沿って振り返ってみたいと思います!
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 こんにちは、中央大学3年の土方海緒と申します。
今回は、JPDUから5人の講師のみなさまにお越しいただき、中央大学ESSのディベート未経験者を対象に、講習会を行っていただきました。中央大学ESSにはディベートを扱うセクションがないため、参加者にとってはこの講習会は英語ディベートに触れる初めてかつ貴重な機会でした。

 本講習会は、モデルディベート、ディベートの基礎についてのレクチャー、グループに分かれて実際に主張を立ててみる、という3本立てで行っていただきました。

 初めは“動物実験”についてのモデルディベート(THW ban animal experiments)でしたが、普段考える機会のないテーマだったので、とても興味深く見学させていただきました。ディベートの空気感を感じることができる時間でした。

 講習では基本的なディベートのルールから主張の立て方まで、講師の方が、わかりやすく丁寧にレクチャーをしてくださりました。
このレクチャーを通して、ディベートへの理解を深めることができました。




 その後、参加者が即興で主張を組み立てる練習もさせていただきましたが、自分が想像していたよりも、実際に主張を組み立てることは難しく、頭を悩ませました。自分の物事をみる視点・論理力の乏しさを実感し、ディベーターのみなさんのような多面的な視点を持てるようになりたいと強く感じ、とても良い刺激となりました。







 
講師の皆様のご尽力により、参加者は今まで未知であったディベートについて理解し、楽しむことができました。
この貴重な経験を必ず生かさせていただきます。


 講師をお引き受けいただきました、5人の皆様には、大変充実したディベート講習会を開催していただき、心より感謝を申し上げます。


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土方さん、ありがとうございました!

 JPDU、特に練習会担当は、すでにパーラメンタリーディベートを始めている大学をサポートする内向きの活動だけでなく、ディベートに興味のある全ての大学・学生に対して活動の場を提供できる機関でありたいと思います。今後も同様の機会があれば、できる限り引き受けさせていただきたいと思います。

 最後になりましたが、私たちの至らない点も多かったにもかかわらず、ディベートに熱心に取り組んでくださり、また温かく歓迎してくださった中央大学の皆様、本当にありがとうございました。


練習会担当のみなさんお疲れ様でした😆(田子)



2017年6月13日火曜日

春T Rookie Champion 寄稿文

 梅雨に入り、花のように色とりどりの傘が街に咲きはじめました。毎年この時期に傘を3.4本失くしておりますブログ担当の田子です。春T特集2回目はRookie Champion(2年生のみで組まれたチームの優勝チーム)に輝いたWAD Dの角いづみさんによる寄稿文になります。
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寄稿文

 こんにちは、早稲田大学2年の角いづみです。今回JPDUブログに寄稿させていただくことになり、大変光栄です。チームとしての感想を、代表してまとめさせていただきます。

 私たちはチームWAD Dとして、4月22、23日に行われたJPDU Spring Tournament、通称春Tにおいて、Rookie Championをとらせていただきました。23日の夕方、この称号をいただくまでの道のりを手短に、述べさせていただきます。

①カオスプレパの開始
 チームが組まれて少しして、早速プレパ練が始まりましたが、これがまた大変でした。同じinstitutionなだけあって、使うwordingなどは同じなのでプレパはしやすかったしディベート観も合っていたのですが、問題点は全くもって効率的なプレパが出来ていないことでした。つまり「勝てるプレパ」が出来てなかったんです。アイデアがバラバラと出るばっかりで、勝ち筋もスタンスも共有出来ていない、そんなプレパでした。
  このようなプレパになっていた原因は、勝ち筋が見極められず1stのくせに何も喋らず黙ってる私、あっちこっちのモーションについて感想や疑問点をベラベラと捲したてるこもさや、それに対して真っ向から反論する大河、というチーム構成でした。効率的なプレパができるはずもありません笑。

②ターニングポイント
 カオスなプレパを勝てるプレパにするには、それなりの改革が必要でした。最終的に、大会までには効率的なプレパができるようになったわけですが、そこまでにはターニングポイントが2つありました。
 1つは、チームトレーナーの鳥羽さんにより、こもさやに「守らないといけない五ヶ条」が与えられたことです。細かい内容はここでは控えますが、「人の話を遮らない」などが主な内容です笑。
 もう1つは、1からプレパの再構築をしたことです。大会まで残り一週間を切った頃、このままではまずい、ブレイクできないと焦りを感じた私たちは、プレパのやり方を改めて考え直しました。再構築をし、細かな時間配分とそれぞれが考えることを設定しました。これが後に優勝に直結したのは言うまでもありません。この再構築で判明したのが、私たちのチームはそれぞれが苦手なところを補い合えているということでした。例えば、対立軸を見極めるのが苦手な私と得意な大河、BOPを探すのが苦手な大河と得意な私、Exampleを考えるのが苦手な私、大河と得意なこもさや、といった具合です。それぞれが得意なことを役割として、共有するシステムを作ったことで、勝ち筋の見えたプレパができるようになりました。

③決戦の時
 大会が始まりました。1日目、まずはレジ落ちを無事回避しました。あとは練習した通り、落ち着いて確実に勝っていくのみでした。結果は一敗してしまい、バブルに組み込まれました。
 1日目夜、ブレイクアナウンスメントが出ました。結果はRookie team 1st breakプラスMain 1st reserved break。うわ、といった感じでした。あとスピーカースコア1.5点でMain breakでした。メンバー全員が悔しい気持ちでいっぱいでした。こうなったらRookieで優勝するしかないと決意を固めたのも、ちょうどこの時です。
 2日目、この日も無事にレジ落ちを回避しました。MainのOct Finalの時間にチームでプレパをし、頭をディベートモードに切り替えました。
 そしていよいよRookie SF。メンバーの想いは一緒でした。
「Rookie semi finalistはもう嫌だ。」
私は2回、大河とこもさやは1回、Championを逃しSFで散った経験がありました。今回また散ったら全員で引退だ!と宣言しました。冗談です笑。
 結果、SFを通過できたわけですが、これは焦らず丁寧なキャラクター分析とイラストを行なったことによると思っています。モーションは非常に身近で、わかりやすい内容でした。だからこそ、落ち着いてきちんとプレパをすることが大切でした。
 そしていよいよRookie GF。ここまで来て負けるわけにはいきませんでした。浮き足立つ自分を落ち着け落ち着けと言い聞かせ、ラウンドに臨みました。ラウンドは正直綺麗な試合ではありませんでした。どっちもどっち、といった感じのクロース確実ラウンドでした。Closing ceremonyまでの時間は、驚くほど歯痒いものでした笑。気が気でなかったですが、遂にClosing ceremonyの時、Rookie Championとして呼ばれたのは我々、WAD Dでした。正直ギリギリでした。先輩方を含め、WADのメンバーが一緒になって喜んでくれたあの瞬間を、私たちは忘れることはないと思います。


④全体を振り返って
 私個人の話をしますと、これまで一年ディベートを続けて来て、正直鳴かず飛ばず、他のWADメンバーのように結果を残せていませんでした。今回、Rookie Championをとることができ、これまでの全てが報われたような、これまでとは違うディベート人生が遂に始まったような、そんな気がしています。
 本大会に向けて、お忙しい中たくさんの先輩方が練習に付き合ってアドバイスしてくださいました。本当にありがとうございました。WADアベック優勝の一翼を担えたこと、私たちWAD Dは大変光栄に思っています。



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 いづみさんお忙しい中ご協力いただきありがとうございました。
そしてWAD Dのみなさんおめでとうございます!!

 次回は中央大学で行われた練習会出張版の特集になります!


2017年6月12日月曜日

春T TDによる寄稿文~これを読めば大会運営のすべてがわかる!?~

 みなさまこんにちはブログ担当の田子です。梅雨入りとは裏腹に暑いいが続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 今回から数回にわたって、42223に開催されたJPDU Spring Tournament 2017について特集していきたいと思います。
 第1回目は大会の結果報告とTD(とは何ぞ?という方はぜひ今回の記事を読んでみてください!)を勤めた慶應義塾大学3年、夏目佳枝さんによる寄稿文になります。





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大会結果報告

Champion
WAD A (Tamane Sasaki, Shingo Fujita, Alex Taylor)
Grand Finalists
Tokyo C (Mina Hamada, Ryo Hiramoto, Takayuki Watanabe)
Grand Final Best Speaker
Alex Taylor
Semi Finalists
KDS A (Sayaka Nakano, Kotaro Asano, Hikari Tamura)
Tokyo A (Ryoya Kurachi, Kiyoshi Kawakami, Yasuyuki Itabe)
Quarter Finalist
ICU A (Chiaki Hagimoto, Chizuru Yamazaki, Subaru Arakane)
ICU B (Sawa Takehara, Naoya Scott Johnson, Yuto Miyawaki)
Tokyo B (Tomoko Yagasaki, Miho Horie, Teppei Shibuta)
WAD B (Kazuma Tadakoshi, Yuka Ohara, Yumi Toma)
 
Oct Finalist
Hit-U G (Azusa Iida, Chihiro Saito, Yuna Chi)
ICU C (Mana Hideshima, Sho Yurimoto, Yusuke Hara)
KDS C (Rena Kitsui, Hirokazu Matsuda, Mio Wadano)
Kobe A (Keisuke Tanaka, Kanta Yamano, Shintaro Mori)
Osaka A (Yohei Nakanishi, Shnya Mitsunaga, Seiya Mitsuno)
Titech A (Naoki Enomoto, Natalie Thanomvajamun, Kohei Umedera)
Tokyo D (Mayu Arimoto, Hiroto Shinmoto, Yutaro Kurihara)
WAD C (Keisuke Mizutani, Yuka Okunaga, Clara Chinen)
Rookie Champion
WAD D (Takafumi Okawa, Izumi Sumi, Sayaka Komori)
Rookie Grand Finalist
ICU F (Marie Yamada, Ryo Usukubo, Satoru Tamura)
Rookie Semi Finalist
Joint B (Yuki Kobayashi, Koki Kobori, Yohane Sato)
QU A (Daiki Morita, Ronghao Tang, Haruka Umeda)
Rookie Speaker Prize
Best Rookie Speaker : Megumi Tanaka
Hikari Tamura
Yasuyuki Itabe (309points)
4th Best Rookie Speaker : Sayaka Komori
Mio Wadano
Takayuki Watanabe (307points)
Speaker Prizes
Best Speaker : Ryoya Kurauchi (318points)
2nd Best Speaker : Ryo Hiramoto
 Shingo Fujta (314 points)
4th Best Speaker : Kiyoshi Kawakami (313 points)
5th Best Speaker : Alex Taylor (312 points)
6th Best Speaker : Sawa Takehara (311 points)
7th Best Speaker : Mayu Arimoto
Mina Hamada
Kazuma Tadaokoshi (310 points)
10th Best Speaker : Yohei Nakanishi
Megumi Tanaka
Sayaka Nakano
Hikari Tamura
Yasusyuki Itabe (309 points)
Rookie Judge Prize
Best Rookie Adjudicator : Momoka Yanagi
2nd Best Rookie Adjudicator : Keisuke Nagata
3rd Best Rookie Adjudicator : Takumi Takada
Judge Prizes
Best Adjudicator : Keita Kurita
2nd Best Adjudicator : Toshiaki Ikehara
3rd Best Adjudicator : Marc Kasahara
4th Best Adjudicator : Haruki Koma
5th Best Adjudicator : Momoka Yanagi
6th Best Adjudicator : Takeru Uchiyama
7th Best Adjudicator : Gen Hidari
8th Best Adjudicator : Isao Ayabe
9th Best Adjudicator : Atsushi Sumida
10th Best Adjudicator : Keisuke Nagata
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寄稿文

 こんにちは。1か月前の大学生のディベート大会「JPDU Spring Tournamnet 2017」のTDTournament Director:大会運営委員長)を務めさせていただきました夏目です。
最近記憶力が衰えてきているのかな、この文章お願いされて書くのをずっと(1か月)忘れておりまして、ブログ担当の田子さんには申し訳なさみマントルです。(非常に申し訳ないという意味)

 さて、このブログに何も知らずに迷い込んでしまった迷える子羊で羊たちの沈黙ハンニバルちゃんたちのために一応私withD(でぃべーと)のことを紹介させていただくと、私は先日(1か月前)の即興型英語ディベート大会にて執行委員長を務めさせていただいておりました者です。(裏の顔は普通の女子大生です。割と忙しいです。)大会は2日間で組まれておりまして、一日目が予選で、予選を勝ち抜いた猛者たちが2日目の決勝トーナメントにおいて冠を取り合う(ありそうでない慣用句)という構成です。1チーム3人で今年は全国推定20都道府県くらいから、68チームに45人の審査員の方々にお集まりいただきました!
 ディベートがどんな競技か説明させていただくと、まずコンピュータの不思議なあるごりずむによって対戦相手、肯定側否定側に勝手に無理やり(えっ)振り分けられて、そこに突然議題が出されます(ええっ)。30分の考え時間のあと、3人対3人が一人ずつ7分間スピーチをして(英語だよ!)、審査員がなんとか一生けんめい頑張って勝ち負けを決めてくれるという(えええっ!)という仕組みです。
 運営で私がどんなことをやったかというと、簡単には参加者を集めて予算を組んで予定を組んで当日みんながフェアに楽しく試合できるようなお手伝いをしました!今回はそのことを含む大会全体のレポートを(主に私すなわちコミ目線で!)書かせていただきます:D

1日目:D
 4月22日土曜日が本番1日目です!今日のためにコミッティーとAC(Adjudication Core: 大会の議題とかを考える人たち)のみんなとたくさん準備してきました。緊張するなあ~。会場は横浜市立大学金沢八景キャンパスでした。(ちなみにあまり認識されてない気がしますが、会場をとるときは横市の方にご協力いただきました。ありがとう!)
まずドキドキなのは、当日に突然来ないチームがいないかどうかです。当日突然欠席されてしまうと、いなくなったチームぶんだけ対戦チーム数の関係でボランティアさんを投入しなくてはならない場合があります。ボランティアさんたちは大会でスコアシート(スピーカースコアなどをジャッジが記した紙)を回収したり、誘導したりする大事な戦力なので、そこを削ると大会運営に支障が出たり、大幅に遅れてしまったりします><
さいわい、今回はドタキャンしてくれたチームはいませんでした!(はなまる◎)皆さんご協力ありがとうございました^^

 次のどきどきは何かトラブルがあって大会のタイムテーブルが遅れてしまわないかということです!タイムテーブルが遅れてしまうと、会場の使用時間が限られているためいろいろな省略を施さなくてはならなくなり、あまりよくないです!そのためコミッティーのみんなは(試合中以外)常に緊張していたとおもいます。
1試合目のモーションは
In countries with disproportionate internal migration patterns, THW impose immigration cap
THW instill language purity committee which regulates at the grammar or vocabulary of a language
(info slide) Academie franchise is the pre-eminent French council for matters pertaining to the French language. The Academie is Francess official authority on the usages, vocabulary, and grammar of the French language
THW force production companies to always cast characters of the ethnicity depicted in their source materials
でした!
 ここでトラブルが!誘導のボランティアさんたちが誘導しようにも会場の場所を把握しきれずに、混乱が起こってしまいました(´;ω;)去年も横市に行ったことがあったので、会場下見しなくていいよねーって油断してたらこのようなことに(´;ω;)(´;ω;)混乱してプレパ時間が短くなってしまった皆さんごめんなさい(´;ω;)(´;ω;)(´;ω;)
そしてラウンドが開始。ラウンド中のこの時間はコミにとってはホッとできる時間です。ORでレポート書こうとあたふたしていました!(あたふたしすぎてレポートは1行書くので限界でした)

 ラウンドが終了して、当日ボランティアさんたちがスコアシートの回収を始めました。私はTDだし、ORで危ないことが起こらないかを見張っていたほうがいいかなとお菓子を食べてたら、MD(Media Director:スライドとか作る人)のあかりちゃんが「去年のTDは(スコシ回収に)走ってたよ??」と曇り無き瞳で見つめてきたので、ついにTDも重たい腰をあげて走り出しました。今回はORとGHQが少し離れたところにあり、またラウンド部屋も離れていたのでとてもたくさんの距離を移動したと思います。(R2くらいから足つった)こうして運動不足を解消できるのもコミをやる魅力ですね。(*^_^*)
(MDのあかりちゃんはコミのプロともいえる子で、今回もコミ経験が豊富なわけではない私がポケーっとしている局面で、サッと動いて埋め合わせてくれたし、ノウハウとかもいっぱい知っていて、まじで助かりました。大会当日はたぶん私よりも緊張していたよう。)
 ここでまたまた緊急事態発生!なんと使えるはずだったお部屋が他の団体とダブルブッキングされていたようで、しかもブッキング優位があるのがその管弦楽団さんたちのほうだったという問題が!責任者である私は噂のその4階のお部屋へ行って、楽器とかしょってる人たちと交渉(楽器はけっこう重たいので、強硬手段に出られたらどうしようとびびっていました)、その結果ダブルブッキングの構造と、ダブルブッキング優位性を与えし何らかの委員会の人々が登場そこから始まる血で血を洗う死闘…!そもそも教室を直接予約したわけではない外部者な私は完全アウェーで、JPDUの名を背負っていながら腰を低ーくしながら退散しました。(ごめんなさい!)
 でも実は大丈夫!だって教室予約するとき余計にたくさんとっておいたから(^_-)-☆ダブルブッキングしていた部屋と、管弦演奏が響き渡ってしまう部屋を含め5部屋がつぶれてしまいましたが、なんとか代理の部屋を用意できました。(教室予約してくれた横市のけいじんさんととよださん、予約する部屋数を引き継いでくれた今鷹さん、ありがとうございました!)

 そんなこんなでR1が終わって、お外でフィードバックしている人たちにお部屋に戻ってくれーーと頑張ってせかしたりしていました。(大会におけるフィードバックはまじで大事だけれど、大会が時間通りにすすむのも大事なので、どれくらい急かすのかというのは難しいライン取りなのです。!)

 そういえばラウンドとラウンドのあいだのいろいろなアナウンス(ACの英語のかっこいいパート以外のあんまりかっこよくないパート)は私がMC的な立ち位置でいろいろ叫んでいました!(マイクあるのに頭悪いから叫びまくって大会の終わりには喉が痛くなりました。)個人的にバカを統率している感じがするのでMCやるのは好きです^^

 それからR2がスタートしました!ちなみにモーションは、
TH,as a model who would be categorized as a plus sized model, W welcome that categorization
THBT the gay rights movement should abandon the claim that sexuality is not a choice
THBT minority groups should not reclaim slurs that have been directed against them
という3本だて。戦争でウォーリアーなモーションですね!
そういえば今回AC(Adjudication Core: 審査委員長、議題とかを考える人たち、みんながもう忘れていると思ってもう1度説明を書いちゃったよ!)の1人であるちんにーがほぼ毎ラウンドごとにめちゃかっこいいなんらかの引用をしてくれていましたね!♡このR2のクォートは
"War is the continuation of politics by other means" - Clausewitz
というものでした!プロイセンの将軍カール・フォン・クロイセヴィッツの言葉だそうです。
カール・フォン・クロイセヴィッツ
また1つかしこくなりましたね!(*^_^*)

 ラウンド2からはコミのみんなもボランティアさんたちも大会参加者さんたちも慣れてくるので、安らかな気持ちで大会を見ていることができます。
みんな頑張れ~みたいな、そんな感じです。
あとコミは試合の結果とかも見れるので、どこのチームが勝ってるとか、どこのチームがブレイク落ちしたとかも全部把握できます。(きらーん)
あとスコシとかも見るので、だれの字が汚いとか、だれかは計算ができないとかボロクソ言いまくります。(みんな読める字で書こうね!)

 ラウンド3、ラウンド4もどんどんスムーズに進行していって、ちょっと時間は遅れちゃったけれど、許容範囲内で1日目が終了!コミのみんなは参加者さんたちが全員帰ったあとに、みんなが残していった会場の忘れ物、ゴミを片付けて金沢八景キャンパスに別れを告げました。
 しかしコミとACのお仕事はここで終わりではありません。幻のラウンド5を我々の力で消化しなくてはならないからです。それはAC的にはブレイク(予選突破)ジャッジ(審査員)を決めること、コミの1部(タブチームのたかすさん、ゆいか、こやまさん、MDあかりちゃん、私の5人)はブレイク発表の準備をすることです。ACは瞬殺で予選突破ジャッジを決めてラーメン食って帰っていきましたが、コミはすきっ腹を我慢して横浜のスタバ(屋外席、夜で小雨で肌寒かったです(´;ω;))で作業を続行。何がそんなに時間がかかったのかというと、今回はメールの文面でその日のうちに発表ということにしたので、メールの文章を作成しなくてはならなかったのですね。で、予選突破した人たちを間違えて載せなかったり、ほんとは予選突破してないのに予選突破していることにしてしまったりしたらそれはもう大変なことなのです。だってこの大会のためにみんな頑張ってきたのだから。その間違いがないかを23重にチェックしていたら、予定時刻から30分以上遅れて連絡することになってしまいました(´;ω;)フェイスブックとかで遅れたことを連絡差し上げればよかったですね。お待たせしてしまって本当にごめんなさい!(´;ω;)
でも無事にその日のうちにブレイク発表ができて、ブレイクした人はおめでとうございます、ブレイクできなくても運が悪かっただけだよそのうちいいことあるさって感じでした!

2日目
 大会2日目はいよいよ決勝トーナメントです!1日目でコミのみんなも疲労困憊してしまうので、当日の朝は寝坊しないかが心配なところです。私は地獄の思いで布団から這い出し、なんとか時間通り国際基督教大学に到着しました。他のみんなもがんばってすごく早く来てくれていました。
と言っても2日目はコミにそこまでたくさん仕事はありません。予選突破した人たちだけ面倒見ればいいので、その頭数はぐっと減少します。私はラウンドとラウンドの間ひたすらORでアナウンス叫ぶだけでしたね、ほぼ!睡眠とれます(すやすや)
といっても賞状を作ったり、結果発表のためにスライド作ったり、そこら辺の細かいお仕事はまだあったので、みんなけっこう働いていました。
(省略)
というとてもとても熱い試合を、東京大学と早稲田大学のチームが決勝で披露してくれました!優勝した早稲田のふじたさん、アレックス、たまねさんはおめでとうございます^^

 長々と書いてきましたが、ここで私がみなさん感じてほしかったことは、大会の裏側にはこうやって頑張って働いているコミッティーや当日ボランティアさんたち、Adjudication Coreの人たちがいるということです。みんなやったこと無い人が多いだろうし、大会参加するときはいつも自分たちが結果を残すことで精一杯だろうからあまり気にしてないと思うのですが、そういうことがあるのです。
 だからみんなもたまにはコミをやってくれると助かるし、そうやってなっていくと最終的に国際問題とか、戦争とかも解決すると信じているので、やさしさのサークルを広げていきましょう!

 早口でうるさいクソガキババアの顔が見えるような文章でしたが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。でぃべーと大会はとってもとっても楽しいので、これからも参加したいなあと思いますし、とってもとっても楽しいのでいっぱい参加してください(*^_^*)それでは!

まとも写真撮ってなかったので、とりあえずコミとACの集合写真を最後に。お疲れさまでした!



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 夏目さんありがとうございました!私もディベーターとして大会に参加したのですが、運営の円滑さに感動しました…これも大会を裏から支えているコミ、当日コミ、夜な夜な会議をしモーションを考えてくださるACの皆さんのおかげなんですよね。私自身これからも大会運営に関わっている方へのリスペクトを忘れずに参加していきたいと再度痛感しました。あと、運営側から見る大会も個人的にはとても好きです()皆さんもぜひその楽しみを味わってみてください!そこから新しい発見や、モチベーションに繋がるかもしれません😉

 さて、次回は今大会でRookie Championに輝いたWAD Dのみなさんによる寄稿文になります。もうしばし春の余韻にお付き合いください😊



と言いつつも梅雨の訪れも…




2017年6月8日木曜日

JPDU Spring Seminar 2017

 梅雨入りと同時に、雨に映える紫陽花が美しい季節になりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?五月病を乗り越えた途端すでに夏バテ気味になりつつありますブログ担当の田子です。(まだ夏でもない…)
大変遅くなってしまいましたが、今回は22731日にオリンピックセンターで行われたJPDU Spring Seminar 2017の特集です。

    春セミとは?
    レクチャラーによる寄稿文
*ラボの雰囲気
*ディベ―トに関わる方へ向けたメッセージ
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 JPDUでは年に2回、春と夏に泊まり込みのセミナーを開催しています。主に春はAsian Style、夏はBP Styleのレクチャーを、国内外からレクチャラーさんをお招きして行っています。初日の夜には、招待したレクチャラーの方、ディベ―タ―の方による豪華なモデルディベート、2日目にはレセプションのも開き、クイズ大会やカラオケなど、参加者の交流の場にもなっています。ディベートの勉強をするだけでなく、楽しみながらいろいろな知識を得られることもセミナーの大きな魅力です。

 また、毎回参加者の皆さんが楽しみ()にしているのが、オリンピックセンターの近くにあるラーメン屋さん空海です。空海さんは例年セミナーの協賛を引き受けてくださっていて、今回もパンフレットに入っている広告を持っていくとトッピングなどのサービスもしていただきました。私も今年初めて食べたんですがとっても美味しかったです…

おいしそう…


さて、続きましては今回レクチャラーとして参加してくださった
東京工業大学 金川平志郎さん
早稲田大学 大原由佳さん
による寄稿文になります。
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金川さん

ラボでの雰囲気
 最初はわかった人手をあげてと言われてもレスポンスがないクラスでしたが,次第に積極的に手を挙げたり,質問するようになったと思いました。主体的に行動することは何においても大切だと思うので,良い傾向だと思いました。

新年度に頑張っていく人に向けて
 大学生活の中でなぜ自分がこの活動をするのか,その理由を考えて,どのように付き合っていくのかを決めると良いと思います。


大原さん

 こんにちは。この度、春セミで中級ラボを担当させていただいた早稲田大学4年の大原由佳と申します。

 私自身が春セミに初めて参加者として参加したのは5年前になります。それから大学生になり、当日コミ、そして去年TDとして参加し、今年レクチャラーとして参加しました。

 ラボでは皆真摯な姿勢で受講しており、一言一句メモをする子もおり、熱心さに圧倒されました。
自分が受講者だったらどのような話が聞きたいか、と受講者の目線や立場を考えながらレクチャーを行うことは非常に難しかったですが、やりがいを感じる側面でもありました。

 私自身高校の頃からディベートをやっていたこともあり、大学入学当初は向上心のかけらもないプライドだけはヒマラヤ級のひねくれものでした。正直今でもディベートで負けると、上手くならないと、拗ねたくなるし放置したくなります。しかし、ディベートをやめてしまおうとこれまでに634回くらいは思ったことがありますが、どこか好きで今も楽しく続けています。そんな私から是非伝えたいことが2つあります。

1, 主体性
 ラボやエレクティブでもそうでしたが、恥ずかしいのか積極性に欠ける場面がいくつかありました。私も一時期、上手い人のレクチャーやスピーチを聞き、それをひたすらノートにまとめ頭に叩き込もうとした時期があります。一時期は満足したのですが、結局上手くなりませんでした。

 レクチャーは聞くだけでは残念ながらうまくなりません。学んだことを自分なりに咀嚼し、それを実践してみて、どこが自分と合うか合わないかを理解し、自分なりのやり方を研究していくことが大切だと思います。必ずしも上手い人が言ってるから、先輩が言ってるから、それが正しいなんてことはありません。それは一種のある人だけの成功体験によるものであるかもしれません。だからディベートは批判的思考力を育てるといいますが、それを是非何かを学ぶ時にも利用してほしいと思います。

2, 型にはまろうとしなくていい
 やや上と似てしまいますが、型にはまるのだけはやめたほうがいいと思います。
こうやったほうがいいよとか、あの人がこうやってるからそうしようっていうのは大体失敗します。
さらに言うのであれば、練習に行けば上手くいく、とか大会前は猛練習したほうがいいとかって言うのもそうです。

 たしかに、大会前に練習するのは気休め御守り的意味ではいいかもしれませんが、逆に考えてみてください。練習したから大丈夫と思ってしまうのって危険ですよね。練習行ってれば上手くなるって思っててうまくならなかったらショックで冬眠したくなるでしょう。だから他の人がやってるから、みんなそうしてるからってそれが”自分にとって”正しいとは限らないんです。自分がどうしたいか、を大切にしてください。

 そうすれば、いくら負けても、挫折を味わっても、言い訳せずに続ける気になると思います。
 ディベートを好きになった皆さんが、これからも楽しくディベートを続けてくれることを心から願っています。
……………………………………………………………………………
金川さん、大原さんお忙しい中ご協力ありがとうございました。
  
 ここでJPDU Spring Seminar 2017のコミッティーをはじめとした運営陣をご紹介させていただきます。

いい写真😊

Committee
Total Director: Yuki Matsushita (AGU)
Vice Total Director: Tom Ohtsuka (KDS)
Communication Director: Yoko Fujii (KDS)
Financial Director: Julius Cueto (Tokyo)
Total Coordinator: Ayaka Watanabe (Tokyo)
Vice Total Coordinator: Akane Tago (Kanagawa)
施設担当: Yuka Yamaoka (GUDS)
レセプション担当: Kae Natsume (KDS)
レクケア担当: Mayu Arimoto (Tokyo)

Lecturer
Jesus Falcis (Philippines, UP Diliman)
Kohei Arakawa (ICU,Hit-U)
Heyshiro Kanagawa (Titech)
Yuka Ohara (WAD)

Helper
Ryota Yoshii (Kanagawa)

Sawa Takehara (ICU)

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 お忙しい中セミナー運営にご協力しくださったレクチャラー、ヘルパーの皆さま、誠にありがとうございました。そして参加された皆様にとって今回のセミナーがディベートを続けるうえで何らかのモチベーションになっていれば幸いです。春セミに参加された方も、そうでない方も夏セミへのご参加お待ちしています!


(季節は夏に向かっていますが…)次回はJPDUが主催する春の一大イベント、JPDU Spring Tournament 2017について特集します!!もう少し春の余韻に浸りましょう♬

2017年6月2日金曜日

2017年JPDU役員紹介と新代表挨拶

 さわやかな初夏を迎えましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?今年度ブログ担当を務めます神奈川大学4年の田子茜です。

 新年度初回は、大変遅くなってしまいましたが2017度のJPDU新体制のご紹介と、新代表を務めます東京大学3年クェートォジュリアスさんからのあいさつになります。

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2017
年度JPDU役員
代表
クェートォ ジュリアス
東京大学
副代表
佐々木 珠音
早稲田大学
 
山岡由佳
学習院大学
 
百瀬晟文
一橋大学
 
今井鷹志
上智大学
 
有元万結
東京大学
練習会担当
荒金 昴
国際基督教大学
 
米田 幸輝
神奈川大学
 
石川彬史
神奈川大学
 
塩田凌平
慶応義塾大学
 
藤井葉子
慶応義塾大学
 
片山遥
津田塾大学
 
佐々木 珠音
早稲田大学
 
森川高彰
横浜国立大学
 
栢森結花
上智大学
地域担当
村岡英
京都大学
 
大村圭史
名古屋大学
 
徳重友美
名古屋大学
 
川井 孔貴
名古屋工業大学
 
梅田遥霞
九州大学
 
酒井 啓伍
高崎経済大学
資料部
宮脇雄斗
国際基督教大学
 
米田 幸輝
神奈川大学
 
馬場菜み子
お茶の水女子大学
国際渉外
Nutthanun Thanomvajamun
東京工業大学
 
田中恵美
慶応義塾大学
広報
今井鷹志
上智大学
 
田子茜
神奈川大学
 
夏目佳枝
慶応義塾大学
 
藤井葉子
慶応義塾大学
 
新井 佑
芝浦工業大学
 
境将輝
芝浦工業大学
 
小林優稀
上智大学
会計
小林優稀
上智大学
スポンサー担当
渡部実佳
青山学院大学
 
小田桐 翼
東京理科大学
 
関口灯
国際基督教大学
総務
吉野名都子
学芸大学
 
山岡由佳
学習院大学
 
山口恵里佳
学習院大学
 
小森田美希
一橋大学
 
関口灯
国際基督教大学
 
秦野加奈
国際基督教大学
 
宮脇雄斗
国際基督教大学
 
吉井遼太
神奈川大学

 
谷平陽汰
神奈川大学
 
田子茜
神奈川大学
 
石川彬史
神奈川大学
 
瀧田明里
神戸市外国語大学
 
澤田安里
神戸市外国語大学
 
増田翔
慶応義塾大学
 
酒主 維吹
慶応義塾大学
 
柴田桃佳
慶応義塾大学
 
日高莉那
北九州大学
 
森野 真広
京都大学
 
大羽 亜実
南山大学
 
Shan Liu
名古屋工業大学
 
唐 栄浩
九州大学
 
川端和音
成蹊大学
 
佐藤有里恵
成蹊大学
 
栢森結花
上智大学
 
佐藤拓海
拓殖大学
 
小間悠生
東京大学
 
川田悠月
津田女子大学
 
神芙美代
津田女子大学
 
吉川真珠
津田女子大学
 
那須亮太
東京外国語大学
 
渡邊綾香
東京大学
 
石黒理香子
横浜市立大学
 
中川 彩佳
福岡女子大学
 
Nutthanun Thanomvajamun
東京工業大学
 
手島未葵
青山学院大学
 
黒田洸樹
青山学院大学

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代表挨拶


 みなさんこんにちは、JPDU新代表のクェートォジュリアスです。三月の信任選挙から時間がたってしまいましたが、みなさんご信任ありがとうございます、頂いた信頼に応えられるようにこの一年間頑張っていきたいと思います。

 まずはこの場をお借りしまして日本における英語ディベート活動を可能にしている、競技者のみなさん、活動に理解を示して下さりご支援を頂いている方々に感謝の言葉を申し上げたいと思います。

 代表挨拶として競技者のみなさんにお願いしたいことは、みなさん自身で日本のこの英語ディベートの共同体にどう貢献できるか考えていって欲しい、ということです。我々は全員この競技、この共同体に何らかの形で惹きつけられて、英語パーラメンタリーディベートを続けてきていると思います。この競技の楽しみをあらゆる形で享受できているのは、この競技を日本に持ち込み大学間の組織・共同体を作り上げた方々、各大学・各地でこの競技を広げ後続を教育し続けてきた方々、能力を向上するために大会・講習会を開き競技の質の向上に努めてきた方々など多くの先人の努力のお陰です。
 しかし先人の皆さんの積み上げてきた慣性だけでは共同体は存続・発展していくことが出来ません、だからこそみなさんにお願いしたいと思います。ディベートをするならば、本や報道から多くの論点に触れることで、今みなさんが持っている議論の土台にそれらを加えていくことで自分だけの議論を作り出し説得性・豊かさを高めていってください。そして後輩に練習で知識を共有し、次の世代の土台を提供していってください。
 また英語ディベートは自分で議論をするためだけの競技ではありません、目の前に提示された議論を評価し判断を下せるようにするのも大切な柱です。目の前の議論を客観的に評価でき、考えられることは自分が議論する上でも非常に有用です。さらにこうして得られた知見を他に伝えていくことで大会・練習の価値は格段に上昇していきます。そのためみなさん全員にさらに早いうちから積極的にジャッジとして活動していただきたいです。ジャッジをする上での恐怖があると思いますが、それらはいずれ乗り越えられますし、乗り越えねばなりません。いいジャッジなしでは、議論が公平に評価されず先細っていくのみです。ジャッジが増え、大会・練習で得るものが多くなることが競技の存続・発展に欠かせないのです。
 そしてこれら二つが成り立っていく上で必要なのがそれを運営する基盤となります。大会のコミッティーなしでは練習の成果は発揮できません、大学の運営なくしては練習を継続していくことはできません。この競技を好きであり、行い続けていくためにはこれらは欠かせないのです。一度運営に携われば、そこにあるほかの運営委員とのつながり、大きな行事を完遂することの達成感、自分と関わりのある人々の活躍を手助けできた貢献感等競技を続けるだけでは得られないこの共同体のもたらしてくれる異なった色の楽しさを見出すことが出来ます。ですからみなさんにもぜひこの喜びを知っていただきたいのです。

 我々JPDUは皆さんそれぞれの貢献を実現するためのプラットフォームを提供し、共にその実現を目指すことにとどまらず、様々な方法・箇所での改革を提案し実行していくことでこの共同体の良さを継続し・発展させていきたいと思っています。私自身もこの共同体が与えてくれた貴重な体験を他にも渡していけるよう、報いるよう働いていきたいと思います。そのためにはより多くの方から意見を伺い、行動してきたいと思います。一年間、日本の英語ディベート界のために働いていきたいと思います、改めましてよろしくお願いします。

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年間という短い任期ではありますが、役員一同尽力してまいりますのでよろしくお願いいたします。
また、今年度よりブログサイトがリニューアルいたしました。新サイトを各大学様でシェアしていただければ幸いです。また、ぜひ旧サイトにも足を運んでみてください。

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最後になりましたが、今年度のブログ担当は
神奈川大学4年 田子茜
慶応義塾大学3年 藤井葉子
で更新してまいります。改めて1年間よろしくお願いいたします。