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2017年8月15日火曜日

JPDU練習会 レクチャラーによる寄稿文

JPDUブログをお読みの皆様こんにちは!慶應義塾大学3年の藤井葉子です。多くの同期のディベーターが今秋から留学に行くということで、とてもさみしい思いをしております( ;∀;)
さて今回は、JPDU練習会担当として報告をさせていただきます!7月上旬に、成蹊大学でJPDU練習会が行われました。午前中にはレクチャー、午後にBritish Parliamentary Style (BP style) のラウンドを行いました。レクチャーでは、ディベート、及びジャッジの仕方について学びました。ディベートレクチャーは、佐々木珠音さん(早稲田大学)と田村光さん(慶應義塾大学)のお二人、ジャッジレクチャーは倉内亮弥さんと溝上力さん(ともに東京大学院)のお二人にお願いしました。
ディベートレクチャー
そこで今回は、ディベートレクチャーと午後のラウンドのジャッジを務めました、田村光さんに文章をお願いしました!
 ジャッジレクチャー

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無意識に歯磨き粉を食べる妖怪こと田村です。
 5000兆円拾って毎日寿司食べたいって思ってたら唐突にたまねさんからレクチャー依頼されて1ヶ月ほど前に成蹊大学にお邪魔してBP入門レクチャーをして来ました。道中に5000兆円は落ちていなかったです。
 レクチャーした感想を書いてくれ、と依頼されたのですが、今まで引きうけたKDSのブログにおける大会出場記事執筆依頼等と違って「優勝して嬉しい!」とか「このラウンド悔しかった」とかあった訳でもない、「死ぬ程暑い中喋り通した」というイベントへの心象をどう表現しようか正直困りました。
 詳しく何を教えたか〜とか、変なBPのジャッジの仕方してる人が多いから直して欲しい〜とかここで書いてもしょうがないので、今回は「レクチャー/エジュケをどうするべきか?」に主眼をおいて筆を進めようと思います。


レクチャー当日の概要
内容について
今回のレクチャーで感じた難しさ
これからレクチャーをする上級生への提案
どうエジュケを行なっていくべきか



レクチャー当日の概要

 成蹊大学には何回か大会等でお邪魔したことがあるはずですが乗り換え2回ほどミスってレジ落ちギリギリで会場まで着きました。
 会場を覗いたらバチカン市国みたいな人口密度で、ブレイク制大会開ける程の人数の参加者でごった返していました。参加者層を見ると今まで聞いた事がない大学等からも沢山来てくださったり、社会人ひいては高校生の方も参加して下さったりと、JPDUという機関の存在意義が垣間見えました。
 今回初級レクチャーの参加者が概算して80人程で1教室の収容能力を大幅に超過したので、「一つの教室で私とたまねさんで分担してレクチャーを行う」という当初の予定を変更して「二つの教室で同時並行で同じ資料を用いてレクチャーをする」という方針となりました。
 レクチャー後はラウンドを2つジャッジしたりと、強いていうならAsianBridgeみたいなスケジュールの練習会でした。出た事ないから憶測です。




レクチャー内容について

 資料前半の「そもそもBPとは?&オープニング」についてはたまねさんが、後半の「クロージング」については私が作成しました。
 「NAとBPのオープニングの違い」「BPにおけるPOIの取り方使い方」「エクステンションの定義」「エクステンションスピーカーとウィップのロール」などBPに固有な事も沢山話しましたが、「1stって何やるの?」「プレパってどうやるの?」「プレパの仕方」などフォーマットに関わらないディベート一般の理論についても扱いました。



レクチャーで感じた難しさ

1 参加者の知識や経験が読めない
 今迄KDS内外の同期にGeminiやBP noviceに向けたレクチャーをしたり後輩にエジュケをしたりという機会はあったのですが、今回初めてJPDUでレクチャーを引き受けた際に「初対面の人に一体どこから教えればいいのだろう?」という疑問がまず頭に浮かびました。BPのラウンドをやった事があるかどうか、BPのラウンドを見た事があるかどうか、先輩からBPにどの程度教えられているか、ディベート自体の知識経験はどの程度あるか、など分からない事ばかりでした。
 特に所謂ディベート用語というものが何処まで通じるのかのも謎でしたので、個人的に言葉の定義や基礎の基礎まで一応準備して臨んだ結果、大いに役に立ちました。ただその結果かなり「BP特有」の話からずれた話までせざるを得なかったのが辛かったです。

2参加者の理解度が分からない
 今回話す内容に対して時間が大幅に足りずかなり一方的に話すといったレクチャーになってしまいました。勿論都度質問の時間を取ったりという事はしたのですが、質問も数個しか来なかったりと、interactiveとはあまり言えないレクチャーであったと言わざるを得ないです。その結果「本当に私に言っている事は伝わっているんだろうか」と常に不安でした。本来であれば講師が問題を出して参加者全員に考えて答えてもらったり、教えた内容を「例題」で応用する訓練をしたりというように参加者が能動的に考えてアウトプットする機会を設けて、随時理解度を確認した方が望ましいと思いました。




これからレクチャーをする上級生への提案

 色んな大学で合宿だったりと1年生へのエジュケが本格化してくる時期ですし、以上の事を踏まえてレクチャーないしワークショップをする際に気を付けるといいんじゃないか?と思う事を列挙してみました。

1 (可能な限り客観的な)一貫したディベート観をもってレクチャーをする
 「BPのWhipの役割」という小さい問いでも、「クロージングの役割」「BPのルール」「反論のやり方」「話のまとめ方」「BPの試合はどうジャッジされるのか」「フレーミングの仕方」などの大量の事柄が前提となっています。また「反論のやり方」という問いにも「反論の定義」「反論の種類」「反論の構成」「反論の優先順位」など更に細分化されます。
 つまりある事柄についてレクチャーする為にはその事柄以下全ての問いについて答えられなければいけないでしょう。レクチャーは往々にして理論的/抽象的な所から始める事が多いので基礎の基礎について説明できないとあやふやになってしまいます。
 去年夏セミでJaysonというフィリピンの凄いディベーターのレクチャーを受けたのですが、ディベートとは何か?というディベート観及ぶ用語の確認など基礎の基礎から教えてもらいとても分かりやすかったのを記憶してます。
 特に言葉の定義についてはいつでも答えられるようにしておかなければいけません。色々な人とディベートの技術だったりについて話を伺っている際に思った事は、「皆言葉を曖昧に使っている」という事です。「スタンス」「principle」といった言葉を一体どれ程の人が定義して使っているのでしょうか?上級生同士であれば「なんとなく」言葉のニュアンスは分かるかも知れないですが、1年生には通用しません。定義について曖昧なままレクチャーで触れなければ、またその後輩が翌年同様のレクチャーをして定義の不在を再生産する事になります。


2 時間、参加者に応じてレクチャーのやり方を変える。
 以前他大の友人2人にエジュケした時に実感したのですが、多分ベストなエジュケの仕方は「見知った少数人相手に長時間教える事」だと思うのでその理想に近付けるように工夫をすべきだと思います。
 例えば合宿で1年生30人くらいを対象に5人の先輩が1回あたり1時間レクチャーするとします。この時「30人全員が同時に1人の先輩のレクチャーを聴く」のではなく、「5人の先輩が6人ずつ1年生にレクチャーしてローテーションしていく」という風にすると少人数制ワークショップが開けます。また、もしレクチャーで言う事が多過ぎるのであれば「事前に資料を配布して読んでおいてもらう/参考資料として音源を聴いておいてもらう」等の対策も取れます。
 上級生になっていきなりレクチャーやエジュケを任せられると「兎に角教えなきゃ!」と半ばパニックになる人がいますが、そうすると往々に「教える事」が自己目的化して分かりやすさ等が度外視になりがちです。参加者視点でそのレクチャーの吸収効率について常に考えてレクチャーの形式や内容を考えるべきなので、過去に自分が受けたレクチャーのやり方を参考に修正していくといいかなと思います。


3 色々な資料を参考にする
 当然ですが、あなたはディベートレクチャーを行う最初の人類ではありません。JPDUのサイト、個人のブログやFBポスト、各大学のBlog、YouTubeのレクチャー動画など、大量に先人が残した資料があります。レクチャーをする、となったら取り敢えず他の人がどんなレクチャーをしているか参考にしてみては如何でしょうか?大学によってはリソースが蓄積されて継承されているでしょうし、先輩にレクチャーについて相談してもいいかもしれません。是非レクチャー終わった後は後輩に残したり公開したりして他のレクチャラーのレファレンスとして残してあげましょう。





どうエジュケを行なっていくべきか

 結局の所1番大切な事は「各人の自己学習」です。全ての事柄にレクチャーがある訳ではありません。毎日レクチャー出来る人がいるとは限りません。当然色々なレクチャーを資料として残して共有する事が良い事である事は明白です。しかし幾らレクチャーを聞いたとしても、結局の所は自力で色んな資料を探して、本を読んで、音源を聴いてそして自分で考えて、という事を徹底できる人の方が強くなるのだと思います。
 つまりレクチャーするだけでなく、ディベートに対してどう向き合っていくか、どうやったら上手くなれるのか、という方法論を最初の方に教える必要性があるという事です。それは練習の仕方及び活用の仕方であったり、英語力向上の仕方であったり、音源の活用であったり、オンラインリソースのURLをリストアップして渡してあげるだったり、所謂「飢えている人に釣りの方法を教える」という事で、「持続可能」な教育効果を齎す事が本当にエジュケで必要な事なんだと思います。正直たかが1、2回のレクチャーで人は大して変わりません。残念ながらきっと私が今回の参加者に将来また何か教える機会というのはあまりなく、一期一会的レクチャーだった訳で、あの1時間という時間の中で私は彼ら彼女らのディベート人生にどれほどの影響を与えられたのか甚だ疑問です。
 最近高校生ディベーターに対するエジュケの方法について考える際にも同様の事をよく思います。高校生は立地や教育者、情報などの面で、特に日本において、平均的大学生に比べるとディスアドバンテージが大きいです。
 例えば母校のディベート部に直接頻繁に教えに行くのは非現実的ですし、大きな大会前や大型連休の帰省に乗じて訪問する程度しか現状のところ出来ていません。
 高校にしろ大学にしろ、環境が整っていないならば環境を整えるのも大切ですが、環境が整っていない状況下でどう自力で強くなっていくか?という手段を並行して教える事こそエジュケなのかなあと思いました。


 考えが纏まってない事が顕著な文章で恐縮ですがこれらが今回のレクチャーの感想となります。参加者の皆さん、練習会コミの皆さんありがとうございました。
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ありがとうございました!ディベートの技術そのものだけでなく、エデュケーションの仕方という観点からの貴重な寄稿文だったかと思います!

また、JPDU練習会では月一回程度を目安に練習会を開催しております。ラウンド練だけでなくレクチャーの企画も積極的に設けていきたいと思っておりますので、みなさんぜひ奮ってご参加ください!他大のディベーターと練習する貴重な機会かと思います!

練習会メンバー

最後になりましたが、忙しい合間を縫ってレクチャーを準備、開催してくださったレクチャラーの皆様、本当にありがとうございました!

2017年8月14日月曜日

Gemini Cup TDの寄稿文

みなさんこんにちは!JPDUブログ担当、慶應義塾大学3年の藤井葉子です。ADIや自大学の合宿に参加したり、銀杏杯や秋Tに向けた練習をしたりなど、みなさん思い思いに夏休みを過ごしていることと思います。
さて、少し前になりますが、6月に行われたGemini Cup 2017で Tournament Directorを務めた一橋大学3年の百瀬晟文に感想を書いてもらいました!併せて結果報告も掲載しています!
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百瀬です。
気が付いたら、もう一か月以上前の出来事なのですが、Gemini Cupという大会でTournament Directorを務めておりました一橋大学三年の百瀬晟文です。TDとしての感想文を書かせていただきます。いや誰宛なんだっていうツッコミは無しです。どなたか存じませんが、おさかなでも食べながら読んでください。二点書きます。
1. TDの感想
2. 併せて開催されたJPDU全体会議の感想


1. TDの感想


いやお前TDとは何ぞやって方は、先日の夏目さんの投稿をご一読ください。大まかに僕らの一日も似たようなものでした。

一つ目は、皆様ご協力ありがとうございましたってことです。皆様のご協力がなければ円滑な運営はあり得ませんでした。ジャッジ、当日コミ、そしてディベーターの皆様ありがとうございました。

ただ今回の運営でミスが発生してしまったことは大変申し訳なく思っております。この場をお借りして、コミを代表してもう一度、ブレイクの変更を受けたジャッジの皆様にお詫びを申し上げさせていただきたく思います。申し訳ありませんでした。

二つ目は、実はTDって当日特に監督以外の仕事をしていないので、もっと他の役職の皆様にも感謝をしてあげてくださいってことです。TDって実は意外と暇なんです。最近コミ不足だなんだと必死に自転車操業のこのコミュニティですが、実はたいしたことではないので、皆様、ぜひお近くの大会のコミ募集を見かけた際には、ぜひ奮ってご応募ください。

三つめは、会場探し大変でしたってことです。皆様、日ごろの利用のマナーを今一度見直して、大学から嫌われないディベートコミュニティを目指しましょう。ゴミの分別とか、ラウンドが終わった後の机の整理だとか、忘れ物をしないだとか、いろいろとできることはあると思います。

四つ目は、予定時間どおりの運営を心掛ける運営って、Asian/NAだと意外とできるもんだなってところです。最近だらだらと間延びする大会が多いですが、もう少し、時間に気を遣ってもいいのではないかと日ごろから思っていたので、スケジュールを守れてうれしい限りです。

最後に、もう少しコミの仕事への理解を頂けたらと思います。例えば、Applicationでのチーム数の増減、参加のキャンセルなどは、予算、インバイトジャッジ、部屋数などに変更を強いるものでありますので、今一度慎重なスケジューリング等をなされることを、お願いさせていただきたく存じます。

ホントの最後、おつかれさまでした。


アナウンスするTD

2. JPDU会議の感想

初の試みでしたが、意外とうまくいったというのが一副代表としての感想なのですが、皆様いかがでしたでしょうか。

このように、関東中部関西九州の大学が一堂に会して議論をするというのは、慣習法によって動いていた、このコミュニティにとって有意義なものであったように思います。

今後の会議にも、みなさまの参加をお待ちしております。

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ありがとうございました!
私自身もこの大会にMedia Directorとして参加させていただきました。2年生の頑張りを間近で見ることができただけでなく、TDをはじめとした頼れる正規コミメンバーとACと一緒に仕事ができ、とても良かったと思っています。
ディベートの大会への関わり方は、ディベーターやジャッジとしてだけでなく、コミとして、という側面もあります。ぜひみなさん積極的に参加してみてください!

最後に、Pre GeminiとGeminiのTD、そしてJPDU副会長としての任務を全うしてくださり、本当にお疲れ様でした!

Organizing Committeeのメンバー


以下、Pre-Gemini Cup 2017及びGemini Cup 2017の結果報告となります。

Pre-Gemini Cup 2017

【1st Best Team】
KDS K (Momoka Yangi, Mio Wadano, Mioko Fukuda)
2nd Best Team
Titech 2 (Natalie Tha, Yuta Taira, Jan Steinhauser)
3rd Best Team
Hit-U A (Shoma Koike, Tatsuya Okuda, Rio Uehara)
4th Best Team
KDS Q (Ryohei Shioda, Mizuki Ikeda, Ribong Kang)
5th Best Team
KDS S (Kiyonobu Tamai, Momoka Shibata, Takao Shimizu)
Speaker Prizes
Best Speaker: Yumi Toma (WAD A)
2nd Best Speaker: Momo Nakakita (ICU A)
3rd Best Speaker: Shoma Koike (Hit-U A)
4th Best Speaker: Mayuka Murota (Hit-U B)
5th Best Speaker: Sayaka Komori (WAD A)
Judge Prizes
Best Adjudicator: Hikari Tamura
2nd Best Adjudicator: Naoki Enomoto 
3rd Best Adjudicator: Tamane Sasaki

Gemini Cup 2017

【Breaking Adjudicators
Atsushi Sumida (DCA)
Chiaki Hagimoto 
Chikara Mizokami 
Chin Yi Chow 
Daigo Kimura 
Haruki Koma 
Hikari Tamura 
Hikaru Tsuzuki (DCA)
Hirohito Asai 
Julius Cueto 
Kae Natsume
Keita Kaniwa 
Keita Kurita 
Kiyoshi Kawakami 
Kohei Arakawa 
Kohei Toba 
Kosuke Shoji 
Marc Kasahara 
Mas Urano 
Masako Ishihara 
Masao Onishi 
Mina Hamada
Naoki Enomoto 
Naoya Scott Johnson (DCA)
Rintaro Komamba 
Ryo Hayakawa
Ryo Hiramoto
Ryo Watanabe
Ryoya Kurauchi
Sawa Takehara
Sho Yurimoto
Shunsuke Kanda
Shunya Mitsunaga (DCA)
Takeru Uchiyama
Tamane Sasaki 
Teppei Shibuta 
Tomoko Yagasaki 
Yuka Okunaga 
Riko Ishimaru (reserved)

【Team Prizes】
Oct Finalists
Hit-U D (Takumi Mizukami, Fumie Kamekawa, Motohiro Aikawa)
KCUFS A (Haruka Takahashi, Anri Sawada, Kosuke  Tamura)
Osaka B (Joshua Chen, Mitsuho Kaneko, Yuri Murakami)
Titech B (Yuta Taira, Natalie Tha, Jan Steinhauser)
Tokyo E (Go Hashimoto, Ten-ichi Ogura, Yuki Kasagawa)
ICU C (Haruka Hayashi, Jumpei Fujita, Satoru Tamura)
KDS Q (Ribong Kang, Mizuki Ikeda, Ryohei Shioda)
KDS E (Junji Yamamoto, Takua Baba, Hirokazu Matsuda)

Quarter Finalists 
Hit-U A (Shoma Koike, Tatsuya Okuda, Rio Uehara)
Hit-U B (Soichiro Tsuchihashi, Mayuka Murota, Ikumi Sato)
Kyoto A (Kazuma Iida, Saki Shimada, Sota Sato)
ICU A (Momo Nakakita, Ryotaro Saito, Yuto Miyawaki)

Semi Finalists 
KDS K (Mioko Fukuda, Mio Wadano, Momoka Yanagi)
KDS S (Kiyonobu Tamai, Momoka Shibata, Takao Shimizu)

Grand Finalist
Tokyo B (Takumi Takada, Sayuri Takemura, Shuntaro Shibata)

Champion
WAD A (Sayaka Komori, Clara Chinen, Yumi Toma)

【Speaker Prizes】
1st, Takua Baba,KDS E, 320.33 points 
2nd, Momo Natakita,ICU A, 317.17 points 
2nd, Kazuma Iida,Kyoto A, 317.17 points 
4th, Joshua Chen, Osaka B, 316.83 points 
5th, Kiyonobu Tamai, KDS S, 316.00 points 
6th, Yuto Miyawaki,ICU A, 314.83 points 
7th, Ryotaro Saito, ICU A, 314.50 points 
7th, Mayuka Murota, Hit-U B, 314.50 points 
7th, Momoka Yanagi, KDS K, 314.50 points 
10th, Shoma Koike, Hit-U A, 313.67 points 

【Grand Final Best Speaker】
Yumi Toma, WAD A

【Best Judges】
1st Ryo Hawakawa
1st Keita Kurita
3rd Kohei Toba
4th Naoki Enomoto
4th Kiyoshi Kawakami
6th Masako Ishihara
6th Takeru Uchiyama 
6th Ryoya Kurauchi
9th Hirohito Asai
10th Tamane Sasaki

おめでとうございます!

2017年8月10日木曜日

Gemini Cup チャンピオン寄稿文

暑さの厳しい今日この頃皆さまいかがお過ごしでしょうか?夏休みに入りゲームとアイスの誘惑と戦っておりますブログ担当の田子です。更新が一か月止まってしまい大変申し訳ありません…今回からは数回に分けて617.18に行われたGemini Cupの記事をお送りいたします。第1回目の今回は見事チャンピオンに輝いたWAD Aの當間さんによる寄稿文になります。
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寄稿文
  こんにちは、早稲田大学の當間です。今回JPDUへの寄稿文を代表で書かせていただくことになりました。日本語にだいぶ心配がありますが、最後まで読んで頂けると幸いです。私たちは617日、18日に行われたGemini cupというAsian形式(3on3)の2年生大会にWAD Aとして出場しました。
 あまりいいサインポストが思いつかないのですが、この寄稿文では
   チーム結成
   仮想敵国と練習
   Gemini本番
   まとめ
の順に書いていきたいと思います。④が一番大事です。

①チーム結成
 Gemini cupWAD Aとして知念くららとこもさやと組むことになったのは4月下旬のことでした。WADICUTから優勝続きだったので、3人とも「Gemini優勝」を目標にして頑張ることを決意しました。しかししかし、このチームはだれも1st speakerが得意ではないという問題点がありました。私自身今年のAsianシーズンの大会全てにおいて1st speakerとして参加したのですが全く結果が出ず、悩んでいた時期でもあったので、1stは嫌だとワガママを言っていました…。くららも緊張すると慌ててしまうので1stは嫌だと言い、専属トレーナー鳥羽さんによる適性審査や試行錯誤を経てこもさやが1st、くららが2nd、私がwhipをすることになりました。(こもさや本当にありがとう)

②仮想敵国と練習
 Geminiの特徴としてよく語り継がれるのが、チーム仲が悪くなることです。私たちも色々な先輩から、Gemini前は喧嘩したという話を聞いていたのでなるべく仲良くお互いを高めあいたいと思っていました。そこで専属トレーナー鳥羽さんを仮想敵国と見立て、鳥羽さんの厳しい(もちろん愛情のこもった)コメントにめげずに3人で必死に頑張るという構図を作りあげ、大きな喧嘩をすることもなく練習することができました。
 肝心の練習の中身ですが、3人ともメタディベートが本当に苦手だったのでmotionを見てfirst principleをパッと思いつけるようにする練習を夜にグループラインで行い、昼にはveto練をし、通常練習では留学から帰ってきてくださった3年生を中心としたチーム相手に毎日ボコボコにされていました。
 辛い中でも毎日練習を続けていましたが、Pre-Gemini cupが迫ってくるにも関わらず練習で全然勝てず非常に焦っていました。Pre Gemini本番ではなんと2勝しか出来ず、本番であればブレイク落ちだという結果がとてもとても悔しくて遂に発狂してしまいました。Pre-Gemini後の通常練習でも思うようにスピーチができず本当にどん底まで落ちてしまい、チームの2人には本当に多大なご心配、ご迷惑をおかけしてしまいました…。


Gemini 本番
 結果がどうなろうが、私たちは間違いなくGeminiに向けて努力したという自信があったので、とりあえずGeminiが終わったら焼肉に行くという楽しみを作って本番に臨みました。
 練習では調子が落ちていたものの、本番ではいいargumentがたくさん思いつき、余裕で勝利…ということは絶対にないです。予選4ラウンド中クリアで勝った試合なんてなかったと思います。それぐらいギリギリの状態でした。でもプレパ中のこもさやが面白くて、3人とも楽しみながらディベートができました。
 なんとか4勝し、3rd breaking teamになりました。Oct finalの試合で全くuniquenessのない試合をしてしまい、本当にハラハラしましたがなんとかOF, QF, SFを勝ち抜いてGFまで行くことができました。SFGFも親子が出てくるモーションでした。プレパの時に知念くららが親のあるべき姿や、子どもの育て方、育児について非常に熱く語っていたので、こもさやと私は、知念くららはいい親になれると今も確信しています。
 GFって緊張しますね。みんなこっち向いてました。終わったら焼肉や!と思いながら一生懸命スピーチしました。結果7-2スプリットでなんとか優勝することができました…。今まで練習一生懸命やってきてよかったです。よくGFvetoミスったよねと声をかけられますが、きっとそんなことはありません。3人でずっと練習してきたからこそわかるチームの弱点があって、その弱点を見極めてあのmotionになりました。Vetoの基準はチームによって違うと思うので、Asianはどこまでもチームワークだなぁと思っています。

④まとめ
 正直に言うと、新歓やらエデュケやらと並行して『二年生最強決定戦』と呼ばれる大会に臨むのは本当に神経がすり減るものでした。そんな中で救世主として現れた留学帰りの3年生や就活で忙しいにも関わらずほぼ毎回練習に来てくださったモーション的中率の高い4年生と院の先輩、WAD練に来てくださった他大の先輩方、そして何よりいつも励ましてくれた他大の同期にはとても感謝したいです。特に私たちが思いつめ、疲れている時にこの他大同期のGemini doesnt kill youという言葉が非常に心にしみていました。この思いやりの一言があっただけでだいぶ救われました。ありがとう。これから先、後輩が苦しんでいる時には先輩方や同期のように思いやりを持って接することのできる人になります。
 Gemini cup運営のコミの皆様も本当にお疲れさまでした。タイムスケジュール通りの進行もコミの皆様の影の努力なしでは成し得なかったと思います。ディベートって絶対1人ではできない競技で、当たり前かもしれないけどコミや練習に来てくださる先輩方、相手チーム、チームメイトなど支えてくださってる方々がたくさんいらっしゃいます。それが当たり前になりすぎて、最近ありがとうという感謝の気持ちを忘れがちになっている自分がいました。不平不満を言う前にまず相手が自分にしてくれたことは何かを考え、感謝しながら練習や大会に臨むというのがGemini cupを通して得られた一番大きな気づきだと思います。 
 練習や大会に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました! つらつらと思ったことだけを書いただけで稚拙な文ではありますが、ここまで読んでくださった方々もありがとうございました!

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當間さんお忙しい中素敵な寄稿文ありがとうございました。更新が遅くなってしまって本当に申し訳ありません…そして優勝おめでとうございます!

次回も引き続き今大会に関する記事になります。お楽しみに!

2017年6月23日金曜日

パーラメンタリーディベート入門講習会@中央大学

 JPDUブログをお読みの皆さん初めまして!今年度、JPDU広報としてブログを担当させていただきます、慶應義塾大学3年の藤井葉子と申します。神奈川大学の田子さんとともにがんばって更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します!

 さて今回のブログは、JPDU練習会からの報告となります。実は私は練習会担当の一員でもありますので、この記事を担当したいと思います!

 56日、中央大学多摩キャンパスに練習会担当の5名がお邪魔し、中央大ESSの方々に「パーラメンタリーディベート入門講習」をさせていただきました。

 練習会からは、吉井遼太(神奈川大修1)、佐々木珠音(早稲田大4)、荒金昴(国際基督教大3)、山岡由佳(学習院大3)、藤井葉子が参加しました。
中央大学からは、ゴールデンウィーク中にもかかわらず、12年生を中心として20人ほどの方々が集まってくださいました。


 中央大学の土方さんが当日の様子を書いてくださったので、それに沿って振り返ってみたいと思います!
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 こんにちは、中央大学3年の土方海緒と申します。
今回は、JPDUから5人の講師のみなさまにお越しいただき、中央大学ESSのディベート未経験者を対象に、講習会を行っていただきました。中央大学ESSにはディベートを扱うセクションがないため、参加者にとってはこの講習会は英語ディベートに触れる初めてかつ貴重な機会でした。

 本講習会は、モデルディベート、ディベートの基礎についてのレクチャー、グループに分かれて実際に主張を立ててみる、という3本立てで行っていただきました。

 初めは“動物実験”についてのモデルディベート(THW ban animal experiments)でしたが、普段考える機会のないテーマだったので、とても興味深く見学させていただきました。ディベートの空気感を感じることができる時間でした。

 講習では基本的なディベートのルールから主張の立て方まで、講師の方が、わかりやすく丁寧にレクチャーをしてくださりました。
このレクチャーを通して、ディベートへの理解を深めることができました。




 その後、参加者が即興で主張を組み立てる練習もさせていただきましたが、自分が想像していたよりも、実際に主張を組み立てることは難しく、頭を悩ませました。自分の物事をみる視点・論理力の乏しさを実感し、ディベーターのみなさんのような多面的な視点を持てるようになりたいと強く感じ、とても良い刺激となりました。







 
講師の皆様のご尽力により、参加者は今まで未知であったディベートについて理解し、楽しむことができました。
この貴重な経験を必ず生かさせていただきます。


 講師をお引き受けいただきました、5人の皆様には、大変充実したディベート講習会を開催していただき、心より感謝を申し上げます。


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土方さん、ありがとうございました!

 JPDU、特に練習会担当は、すでにパーラメンタリーディベートを始めている大学をサポートする内向きの活動だけでなく、ディベートに興味のある全ての大学・学生に対して活動の場を提供できる機関でありたいと思います。今後も同様の機会があれば、できる限り引き受けさせていただきたいと思います。

 最後になりましたが、私たちの至らない点も多かったにもかかわらず、ディベートに熱心に取り組んでくださり、また温かく歓迎してくださった中央大学の皆様、本当にありがとうございました。


練習会担当のみなさんお疲れ様でした😆(田子)



2017年6月13日火曜日

春T Rookie Champion 寄稿文

 梅雨に入り、花のように色とりどりの傘が街に咲きはじめました。毎年この時期に傘を3.4本失くしておりますブログ担当の田子です。春T特集2回目はRookie Champion(2年生のみで組まれたチームの優勝チーム)に輝いたWAD Dの角いづみさんによる寄稿文になります。
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寄稿文

 こんにちは、早稲田大学2年の角いづみです。今回JPDUブログに寄稿させていただくことになり、大変光栄です。チームとしての感想を、代表してまとめさせていただきます。

 私たちはチームWAD Dとして、4月22、23日に行われたJPDU Spring Tournament、通称春Tにおいて、Rookie Championをとらせていただきました。23日の夕方、この称号をいただくまでの道のりを手短に、述べさせていただきます。

①カオスプレパの開始
 チームが組まれて少しして、早速プレパ練が始まりましたが、これがまた大変でした。同じinstitutionなだけあって、使うwordingなどは同じなのでプレパはしやすかったしディベート観も合っていたのですが、問題点は全くもって効率的なプレパが出来ていないことでした。つまり「勝てるプレパ」が出来てなかったんです。アイデアがバラバラと出るばっかりで、勝ち筋もスタンスも共有出来ていない、そんなプレパでした。
  このようなプレパになっていた原因は、勝ち筋が見極められず1stのくせに何も喋らず黙ってる私、あっちこっちのモーションについて感想や疑問点をベラベラと捲したてるこもさや、それに対して真っ向から反論する大河、というチーム構成でした。効率的なプレパができるはずもありません笑。

②ターニングポイント
 カオスなプレパを勝てるプレパにするには、それなりの改革が必要でした。最終的に、大会までには効率的なプレパができるようになったわけですが、そこまでにはターニングポイントが2つありました。
 1つは、チームトレーナーの鳥羽さんにより、こもさやに「守らないといけない五ヶ条」が与えられたことです。細かい内容はここでは控えますが、「人の話を遮らない」などが主な内容です笑。
 もう1つは、1からプレパの再構築をしたことです。大会まで残り一週間を切った頃、このままではまずい、ブレイクできないと焦りを感じた私たちは、プレパのやり方を改めて考え直しました。再構築をし、細かな時間配分とそれぞれが考えることを設定しました。これが後に優勝に直結したのは言うまでもありません。この再構築で判明したのが、私たちのチームはそれぞれが苦手なところを補い合えているということでした。例えば、対立軸を見極めるのが苦手な私と得意な大河、BOPを探すのが苦手な大河と得意な私、Exampleを考えるのが苦手な私、大河と得意なこもさや、といった具合です。それぞれが得意なことを役割として、共有するシステムを作ったことで、勝ち筋の見えたプレパができるようになりました。

③決戦の時
 大会が始まりました。1日目、まずはレジ落ちを無事回避しました。あとは練習した通り、落ち着いて確実に勝っていくのみでした。結果は一敗してしまい、バブルに組み込まれました。
 1日目夜、ブレイクアナウンスメントが出ました。結果はRookie team 1st breakプラスMain 1st reserved break。うわ、といった感じでした。あとスピーカースコア1.5点でMain breakでした。メンバー全員が悔しい気持ちでいっぱいでした。こうなったらRookieで優勝するしかないと決意を固めたのも、ちょうどこの時です。
 2日目、この日も無事にレジ落ちを回避しました。MainのOct Finalの時間にチームでプレパをし、頭をディベートモードに切り替えました。
 そしていよいよRookie SF。メンバーの想いは一緒でした。
「Rookie semi finalistはもう嫌だ。」
私は2回、大河とこもさやは1回、Championを逃しSFで散った経験がありました。今回また散ったら全員で引退だ!と宣言しました。冗談です笑。
 結果、SFを通過できたわけですが、これは焦らず丁寧なキャラクター分析とイラストを行なったことによると思っています。モーションは非常に身近で、わかりやすい内容でした。だからこそ、落ち着いてきちんとプレパをすることが大切でした。
 そしていよいよRookie GF。ここまで来て負けるわけにはいきませんでした。浮き足立つ自分を落ち着け落ち着けと言い聞かせ、ラウンドに臨みました。ラウンドは正直綺麗な試合ではありませんでした。どっちもどっち、といった感じのクロース確実ラウンドでした。Closing ceremonyまでの時間は、驚くほど歯痒いものでした笑。気が気でなかったですが、遂にClosing ceremonyの時、Rookie Championとして呼ばれたのは我々、WAD Dでした。正直ギリギリでした。先輩方を含め、WADのメンバーが一緒になって喜んでくれたあの瞬間を、私たちは忘れることはないと思います。


④全体を振り返って
 私個人の話をしますと、これまで一年ディベートを続けて来て、正直鳴かず飛ばず、他のWADメンバーのように結果を残せていませんでした。今回、Rookie Championをとることができ、これまでの全てが報われたような、これまでとは違うディベート人生が遂に始まったような、そんな気がしています。
 本大会に向けて、お忙しい中たくさんの先輩方が練習に付き合ってアドバイスしてくださいました。本当にありがとうございました。WADアベック優勝の一翼を担えたこと、私たちWAD Dは大変光栄に思っています。



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 いづみさんお忙しい中ご協力いただきありがとうございました。
そしてWAD Dのみなさんおめでとうございます!!

 次回は中央大学で行われた練習会出張版の特集になります!


2017年6月12日月曜日

春T TDによる寄稿文~これを読めば大会運営のすべてがわかる!?~

 みなさまこんにちはブログ担当の田子です。梅雨入りとは裏腹に暑いいが続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 今回から数回にわたって、42223に開催されたJPDU Spring Tournament 2017について特集していきたいと思います。
 第1回目は大会の結果報告とTD(とは何ぞ?という方はぜひ今回の記事を読んでみてください!)を勤めた慶應義塾大学3年、夏目佳枝さんによる寄稿文になります。





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大会結果報告

Champion
WAD A (Tamane Sasaki, Shingo Fujita, Alex Taylor)
Grand Finalists
Tokyo C (Mina Hamada, Ryo Hiramoto, Takayuki Watanabe)
Grand Final Best Speaker
Alex Taylor
Semi Finalists
KDS A (Sayaka Nakano, Kotaro Asano, Hikari Tamura)
Tokyo A (Ryoya Kurachi, Kiyoshi Kawakami, Yasuyuki Itabe)
Quarter Finalist
ICU A (Chiaki Hagimoto, Chizuru Yamazaki, Subaru Arakane)
ICU B (Sawa Takehara, Naoya Scott Johnson, Yuto Miyawaki)
Tokyo B (Tomoko Yagasaki, Miho Horie, Teppei Shibuta)
WAD B (Kazuma Tadakoshi, Yuka Ohara, Yumi Toma)
 
Oct Finalist
Hit-U G (Azusa Iida, Chihiro Saito, Yuna Chi)
ICU C (Mana Hideshima, Sho Yurimoto, Yusuke Hara)
KDS C (Rena Kitsui, Hirokazu Matsuda, Mio Wadano)
Kobe A (Keisuke Tanaka, Kanta Yamano, Shintaro Mori)
Osaka A (Yohei Nakanishi, Shnya Mitsunaga, Seiya Mitsuno)
Titech A (Naoki Enomoto, Natalie Thanomvajamun, Kohei Umedera)
Tokyo D (Mayu Arimoto, Hiroto Shinmoto, Yutaro Kurihara)
WAD C (Keisuke Mizutani, Yuka Okunaga, Clara Chinen)
Rookie Champion
WAD D (Takafumi Okawa, Izumi Sumi, Sayaka Komori)
Rookie Grand Finalist
ICU F (Marie Yamada, Ryo Usukubo, Satoru Tamura)
Rookie Semi Finalist
Joint B (Yuki Kobayashi, Koki Kobori, Yohane Sato)
QU A (Daiki Morita, Ronghao Tang, Haruka Umeda)
Rookie Speaker Prize
Best Rookie Speaker : Megumi Tanaka
Hikari Tamura
Yasuyuki Itabe (309points)
4th Best Rookie Speaker : Sayaka Komori
Mio Wadano
Takayuki Watanabe (307points)
Speaker Prizes
Best Speaker : Ryoya Kurauchi (318points)
2nd Best Speaker : Ryo Hiramoto
 Shingo Fujta (314 points)
4th Best Speaker : Kiyoshi Kawakami (313 points)
5th Best Speaker : Alex Taylor (312 points)
6th Best Speaker : Sawa Takehara (311 points)
7th Best Speaker : Mayu Arimoto
Mina Hamada
Kazuma Tadaokoshi (310 points)
10th Best Speaker : Yohei Nakanishi
Megumi Tanaka
Sayaka Nakano
Hikari Tamura
Yasusyuki Itabe (309 points)
Rookie Judge Prize
Best Rookie Adjudicator : Momoka Yanagi
2nd Best Rookie Adjudicator : Keisuke Nagata
3rd Best Rookie Adjudicator : Takumi Takada
Judge Prizes
Best Adjudicator : Keita Kurita
2nd Best Adjudicator : Toshiaki Ikehara
3rd Best Adjudicator : Marc Kasahara
4th Best Adjudicator : Haruki Koma
5th Best Adjudicator : Momoka Yanagi
6th Best Adjudicator : Takeru Uchiyama
7th Best Adjudicator : Gen Hidari
8th Best Adjudicator : Isao Ayabe
9th Best Adjudicator : Atsushi Sumida
10th Best Adjudicator : Keisuke Nagata
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寄稿文

 こんにちは。1か月前の大学生のディベート大会「JPDU Spring Tournamnet 2017」のTDTournament Director:大会運営委員長)を務めさせていただきました夏目です。
最近記憶力が衰えてきているのかな、この文章お願いされて書くのをずっと(1か月)忘れておりまして、ブログ担当の田子さんには申し訳なさみマントルです。(非常に申し訳ないという意味)

 さて、このブログに何も知らずに迷い込んでしまった迷える子羊で羊たちの沈黙ハンニバルちゃんたちのために一応私withD(でぃべーと)のことを紹介させていただくと、私は先日(1か月前)の即興型英語ディベート大会にて執行委員長を務めさせていただいておりました者です。(裏の顔は普通の女子大生です。割と忙しいです。)大会は2日間で組まれておりまして、一日目が予選で、予選を勝ち抜いた猛者たちが2日目の決勝トーナメントにおいて冠を取り合う(ありそうでない慣用句)という構成です。1チーム3人で今年は全国推定20都道府県くらいから、68チームに45人の審査員の方々にお集まりいただきました!
 ディベートがどんな競技か説明させていただくと、まずコンピュータの不思議なあるごりずむによって対戦相手、肯定側否定側に勝手に無理やり(えっ)振り分けられて、そこに突然議題が出されます(ええっ)。30分の考え時間のあと、3人対3人が一人ずつ7分間スピーチをして(英語だよ!)、審査員がなんとか一生けんめい頑張って勝ち負けを決めてくれるという(えええっ!)という仕組みです。
 運営で私がどんなことをやったかというと、簡単には参加者を集めて予算を組んで予定を組んで当日みんながフェアに楽しく試合できるようなお手伝いをしました!今回はそのことを含む大会全体のレポートを(主に私すなわちコミ目線で!)書かせていただきます:D

1日目:D
 4月22日土曜日が本番1日目です!今日のためにコミッティーとAC(Adjudication Core: 大会の議題とかを考える人たち)のみんなとたくさん準備してきました。緊張するなあ~。会場は横浜市立大学金沢八景キャンパスでした。(ちなみにあまり認識されてない気がしますが、会場をとるときは横市の方にご協力いただきました。ありがとう!)
まずドキドキなのは、当日に突然来ないチームがいないかどうかです。当日突然欠席されてしまうと、いなくなったチームぶんだけ対戦チーム数の関係でボランティアさんを投入しなくてはならない場合があります。ボランティアさんたちは大会でスコアシート(スピーカースコアなどをジャッジが記した紙)を回収したり、誘導したりする大事な戦力なので、そこを削ると大会運営に支障が出たり、大幅に遅れてしまったりします><
さいわい、今回はドタキャンしてくれたチームはいませんでした!(はなまる◎)皆さんご協力ありがとうございました^^

 次のどきどきは何かトラブルがあって大会のタイムテーブルが遅れてしまわないかということです!タイムテーブルが遅れてしまうと、会場の使用時間が限られているためいろいろな省略を施さなくてはならなくなり、あまりよくないです!そのためコミッティーのみんなは(試合中以外)常に緊張していたとおもいます。
1試合目のモーションは
In countries with disproportionate internal migration patterns, THW impose immigration cap
THW instill language purity committee which regulates at the grammar or vocabulary of a language
(info slide) Academie franchise is the pre-eminent French council for matters pertaining to the French language. The Academie is Francess official authority on the usages, vocabulary, and grammar of the French language
THW force production companies to always cast characters of the ethnicity depicted in their source materials
でした!
 ここでトラブルが!誘導のボランティアさんたちが誘導しようにも会場の場所を把握しきれずに、混乱が起こってしまいました(´;ω;)去年も横市に行ったことがあったので、会場下見しなくていいよねーって油断してたらこのようなことに(´;ω;)(´;ω;)混乱してプレパ時間が短くなってしまった皆さんごめんなさい(´;ω;)(´;ω;)(´;ω;)
そしてラウンドが開始。ラウンド中のこの時間はコミにとってはホッとできる時間です。ORでレポート書こうとあたふたしていました!(あたふたしすぎてレポートは1行書くので限界でした)

 ラウンドが終了して、当日ボランティアさんたちがスコアシートの回収を始めました。私はTDだし、ORで危ないことが起こらないかを見張っていたほうがいいかなとお菓子を食べてたら、MD(Media Director:スライドとか作る人)のあかりちゃんが「去年のTDは(スコシ回収に)走ってたよ??」と曇り無き瞳で見つめてきたので、ついにTDも重たい腰をあげて走り出しました。今回はORとGHQが少し離れたところにあり、またラウンド部屋も離れていたのでとてもたくさんの距離を移動したと思います。(R2くらいから足つった)こうして運動不足を解消できるのもコミをやる魅力ですね。(*^_^*)
(MDのあかりちゃんはコミのプロともいえる子で、今回もコミ経験が豊富なわけではない私がポケーっとしている局面で、サッと動いて埋め合わせてくれたし、ノウハウとかもいっぱい知っていて、まじで助かりました。大会当日はたぶん私よりも緊張していたよう。)
 ここでまたまた緊急事態発生!なんと使えるはずだったお部屋が他の団体とダブルブッキングされていたようで、しかもブッキング優位があるのがその管弦楽団さんたちのほうだったという問題が!責任者である私は噂のその4階のお部屋へ行って、楽器とかしょってる人たちと交渉(楽器はけっこう重たいので、強硬手段に出られたらどうしようとびびっていました)、その結果ダブルブッキングの構造と、ダブルブッキング優位性を与えし何らかの委員会の人々が登場そこから始まる血で血を洗う死闘…!そもそも教室を直接予約したわけではない外部者な私は完全アウェーで、JPDUの名を背負っていながら腰を低ーくしながら退散しました。(ごめんなさい!)
 でも実は大丈夫!だって教室予約するとき余計にたくさんとっておいたから(^_-)-☆ダブルブッキングしていた部屋と、管弦演奏が響き渡ってしまう部屋を含め5部屋がつぶれてしまいましたが、なんとか代理の部屋を用意できました。(教室予約してくれた横市のけいじんさんととよださん、予約する部屋数を引き継いでくれた今鷹さん、ありがとうございました!)

 そんなこんなでR1が終わって、お外でフィードバックしている人たちにお部屋に戻ってくれーーと頑張ってせかしたりしていました。(大会におけるフィードバックはまじで大事だけれど、大会が時間通りにすすむのも大事なので、どれくらい急かすのかというのは難しいライン取りなのです。!)

 そういえばラウンドとラウンドのあいだのいろいろなアナウンス(ACの英語のかっこいいパート以外のあんまりかっこよくないパート)は私がMC的な立ち位置でいろいろ叫んでいました!(マイクあるのに頭悪いから叫びまくって大会の終わりには喉が痛くなりました。)個人的にバカを統率している感じがするのでMCやるのは好きです^^

 それからR2がスタートしました!ちなみにモーションは、
TH,as a model who would be categorized as a plus sized model, W welcome that categorization
THBT the gay rights movement should abandon the claim that sexuality is not a choice
THBT minority groups should not reclaim slurs that have been directed against them
という3本だて。戦争でウォーリアーなモーションですね!
そういえば今回AC(Adjudication Core: 審査委員長、議題とかを考える人たち、みんながもう忘れていると思ってもう1度説明を書いちゃったよ!)の1人であるちんにーがほぼ毎ラウンドごとにめちゃかっこいいなんらかの引用をしてくれていましたね!♡このR2のクォートは
"War is the continuation of politics by other means" - Clausewitz
というものでした!プロイセンの将軍カール・フォン・クロイセヴィッツの言葉だそうです。
カール・フォン・クロイセヴィッツ
また1つかしこくなりましたね!(*^_^*)

 ラウンド2からはコミのみんなもボランティアさんたちも大会参加者さんたちも慣れてくるので、安らかな気持ちで大会を見ていることができます。
みんな頑張れ~みたいな、そんな感じです。
あとコミは試合の結果とかも見れるので、どこのチームが勝ってるとか、どこのチームがブレイク落ちしたとかも全部把握できます。(きらーん)
あとスコシとかも見るので、だれの字が汚いとか、だれかは計算ができないとかボロクソ言いまくります。(みんな読める字で書こうね!)

 ラウンド3、ラウンド4もどんどんスムーズに進行していって、ちょっと時間は遅れちゃったけれど、許容範囲内で1日目が終了!コミのみんなは参加者さんたちが全員帰ったあとに、みんなが残していった会場の忘れ物、ゴミを片付けて金沢八景キャンパスに別れを告げました。
 しかしコミとACのお仕事はここで終わりではありません。幻のラウンド5を我々の力で消化しなくてはならないからです。それはAC的にはブレイク(予選突破)ジャッジ(審査員)を決めること、コミの1部(タブチームのたかすさん、ゆいか、こやまさん、MDあかりちゃん、私の5人)はブレイク発表の準備をすることです。ACは瞬殺で予選突破ジャッジを決めてラーメン食って帰っていきましたが、コミはすきっ腹を我慢して横浜のスタバ(屋外席、夜で小雨で肌寒かったです(´;ω;))で作業を続行。何がそんなに時間がかかったのかというと、今回はメールの文面でその日のうちに発表ということにしたので、メールの文章を作成しなくてはならなかったのですね。で、予選突破した人たちを間違えて載せなかったり、ほんとは予選突破してないのに予選突破していることにしてしまったりしたらそれはもう大変なことなのです。だってこの大会のためにみんな頑張ってきたのだから。その間違いがないかを23重にチェックしていたら、予定時刻から30分以上遅れて連絡することになってしまいました(´;ω;)フェイスブックとかで遅れたことを連絡差し上げればよかったですね。お待たせしてしまって本当にごめんなさい!(´;ω;)
でも無事にその日のうちにブレイク発表ができて、ブレイクした人はおめでとうございます、ブレイクできなくても運が悪かっただけだよそのうちいいことあるさって感じでした!

2日目
 大会2日目はいよいよ決勝トーナメントです!1日目でコミのみんなも疲労困憊してしまうので、当日の朝は寝坊しないかが心配なところです。私は地獄の思いで布団から這い出し、なんとか時間通り国際基督教大学に到着しました。他のみんなもがんばってすごく早く来てくれていました。
と言っても2日目はコミにそこまでたくさん仕事はありません。予選突破した人たちだけ面倒見ればいいので、その頭数はぐっと減少します。私はラウンドとラウンドの間ひたすらORでアナウンス叫ぶだけでしたね、ほぼ!睡眠とれます(すやすや)
といっても賞状を作ったり、結果発表のためにスライド作ったり、そこら辺の細かいお仕事はまだあったので、みんなけっこう働いていました。
(省略)
というとてもとても熱い試合を、東京大学と早稲田大学のチームが決勝で披露してくれました!優勝した早稲田のふじたさん、アレックス、たまねさんはおめでとうございます^^

 長々と書いてきましたが、ここで私がみなさん感じてほしかったことは、大会の裏側にはこうやって頑張って働いているコミッティーや当日ボランティアさんたち、Adjudication Coreの人たちがいるということです。みんなやったこと無い人が多いだろうし、大会参加するときはいつも自分たちが結果を残すことで精一杯だろうからあまり気にしてないと思うのですが、そういうことがあるのです。
 だからみんなもたまにはコミをやってくれると助かるし、そうやってなっていくと最終的に国際問題とか、戦争とかも解決すると信じているので、やさしさのサークルを広げていきましょう!

 早口でうるさいクソガキババアの顔が見えるような文章でしたが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。でぃべーと大会はとってもとっても楽しいので、これからも参加したいなあと思いますし、とってもとっても楽しいのでいっぱい参加してください(*^_^*)それでは!

まとも写真撮ってなかったので、とりあえずコミとACの集合写真を最後に。お疲れさまでした!



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 夏目さんありがとうございました!私もディベーターとして大会に参加したのですが、運営の円滑さに感動しました…これも大会を裏から支えているコミ、当日コミ、夜な夜な会議をしモーションを考えてくださるACの皆さんのおかげなんですよね。私自身これからも大会運営に関わっている方へのリスペクトを忘れずに参加していきたいと再度痛感しました。あと、運営側から見る大会も個人的にはとても好きです()皆さんもぜひその楽しみを味わってみてください!そこから新しい発見や、モチベーションに繋がるかもしれません😉

 さて、次回は今大会でRookie Championに輝いたWAD Dのみなさんによる寄稿文になります。もうしばし春の余韻にお付き合いください😊



と言いつつも梅雨の訪れも…